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行きは良い良い、帰りは私が怖い

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※今回の写真は私が撮影しています。

朝7:00起床。
「朝風呂に行こうぜ!」と夜に語っていた友人は案の定、爆睡している。
一人で部屋を片付けて、歯を磨き、着替える。
いつでもチェックアウト出来る様にしてから、友人を起こす。

ホテルの温泉は非常に綺麗だった。
普段よく訪れる銭湯と比べると、設備が整っている。
あまり生えてもいない髭を、無料のカミソリで剃ってみた。
下手なのか、肌が弱いのか、血が出たが気にしてはならない。
温泉につかって、今日の予定を話し合う。
段々と、沈んだ気持ちが晴れてきた。
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朝食を終えて、チェックアウトを済ます。
ホテルから、近所の有料駐車場へ車を移動させた後、
飛騨・高山の街を歩いて観光することにした。
最初こそ、普通の街並みであったが
歩くにつれて、情緒ある建物が姿を現す。
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「この景色!ええやん!」なんて喜んでいる友人を見ると、
「頑張って来た甲斐があった」、と思える様になった。
街中にある売店で、ソフトクリームを2つ買って
暑さをしのぎながらも、ぶらりと周って行く。
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私が住んでいる地域では、見られないであろう古い街並。
建物は勿論、朽ちた「カラーテレビ」の看板。
古めかしい宣伝文句が書かれた、家電製品の
チラシが貼られていたりと、生まれていない時代のはずなのに、
どこか懐かしく 暖かな気持ちになる。
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古き、良き日本。
地元名産の牛肉を使ったコロッケを頬張って
「ここはどうだろう」、「その道は通ったか」なんて
観光雑誌の地図を見ながら楽しんでいる二人。
歩いているだけでも楽しいものだ。

昼御飯には、有名な蕎麦屋で舌鼓。
味良し、香り良し、喉越し良し。
思わず笑顔になる美味さ。

腹ごなしに歩いて、観光を続けよう。

お土産屋を見つけて、入ってみれば 地酒を取り扱っていた。
友人が「迅ちゃん運転頑張ったから、一つ買ったるわ!」と言い出した。
よろしい、ならば芋焼酎だ!
・・・無かったので、米焼酎になりました。

お土産が「米焼酎」一瓶だけでは余りに寂しいので
店を転々としながら、家族や友達に配る為のお土産を買い漁る。
私は御菓子を主に購入。
重い荷物を持って帰るのは、御免蒙るからだ。

友人は蕎麦の生麺を大量に買っていた。
昼食の蕎麦が余程気に入っているらしい。
「重いわ、半分持ってや」と子供の様に駄々をこねるので、
仕方なく手伝ったが、これが非常に重い。

レンタカーの返却時間もあって、長居できなかったが
二人共、写真を沢山撮り、お土産も紙袋一杯。
ホクホク顔で帰路につく。

車内にて、友人が「また一緒に行こうなあ!」と
蕎麦の生麺を一つ取り出し、嬉しそうにしている。

「考えておくわ」

運転中に助手席で突然寝るのは勿論の事、
エアコンの温度を下げてくれと煩いし、
それで腹を冷やしたのかサービスエリアを越えた辺りで
突然目覚めて トイレに行きたいと喚いたり、
日差しが強くなると、君は上着で顔を覆って寝ている。
夕方になり涼しくなると、私のジャケットを布団代わりにした。
他にも、サービスエリアの売店で貝の様に引篭もったり。

詰まるところ、ここでしか言わないが
私が言いたいことは君が運転免許を取ったらね。



-今日のMU-
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10月1日、午前1:00頃

眠くて瞼が沈むが、やはり気になるファンサイト・ランキング。

「よし、十分持ち上げただろ。今だ!底まで落とせ!」なんて声が、頭をよぎる。

今度こそ、ぬか喜びファイナル・アタックを決められるだろうとばかり。

それだったら、これからは記事の更新が遅れても別に良いか・・・。

なんて考えてたりもしましたが、まさかの3位です。

こんなブログでも評価してくれるのが、不思議でたまりませんが皆様の優しさ。

「この人のブログ面白いな!」

「こんなブログもあるんだ、投票しておこう」

こいつ可哀想だから投票しとこ」←主にコレ

理由は様々だと思います。

結果としては、3ヶ月連続 表彰台に居座っています。

私は、満足感で一杯です。

今後どうなろうと、記事の更新が遅くなるだけで頑張っていけます。

これからも 御愛読を宜しくお願い申し上げます。



さて
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凄まじくハイレベルな絵を頂きました。

ひょんな事から知り合って、絵を描いて下さいました。

私の尻に刃物が刺さっている事さえ気にしなければ

非常に丁寧に描かれています。

地面からモグラの様に顔を出しているナイトさんを見れば、

「この人のブログ知ってる!」と思う方が多々いる事でしょう。

MUファンサイト内で、間違いなくトップレベルに位置する絵師さん。

顔で判断してはいけません、ボン〇ーマンじゃ無いです。

本人のリンク許可が下りたらURLを載せたいと思います。

協力ありがとうございました!



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唐突ですが、一人でセルパン戦に挑戦してみました。

結論から言えば、無理でした。

写真の通り、体力を半分まで削る事は比較的容易なのですが

それ以降はヒーリングを繰り返されてしまい、一向に倒せる気配がありません。

私が考える反省点は2つ。

・攻撃力が低い
・攻撃命中率が低い

改善するならば、やはり武器の強化が一番の近道に思えます。

ただし、ホルスとEXホーリーストームは装備要求が全く同じなので

【ホルス+9 と EXホーリーストーム+13】を装備していては、無駄が多いかもしれない。

※現時点では、両方+9を装備しています。

アイテムレベルは両方とも揃えて体力に振ったほうが無難だと私は考えています。

【ホルス+11 と EXホーリーストーム+11】が理想的ではありますが、

実現できるか 怪しいです。
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そこで、以前 紹介したライガさん から教えて頂いた通り、

マスタスキルツリー【破壊】より

対人攻撃率上昇Lv10(+1816)
攻撃力増加Lv10(+32)
装備武器マスターLv10(ダブルダメージ+6%)
合計Lv30(490)

以上の様に、強化する予定です。


マスタースキルツリー【意志】にも

・武器スキル強化
・チェインドライブ強化

が存在しますが、私が全てにLv10ずつ配分させると

合計でLv40(500)も必要になります。

また、ダブルダメージ+6%の有無も非常に差が出るそうです。

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目標が定まった所で、防具も新調しました。

レイブの鋼鉄」シリーズを装備するレイジファイターにとっては

武器の選択が重要視されます。

カンタータの鋼鉄」シリーズから、靴+リング2個を用いて

体力を底上げして、火力を上昇させようか悩みましたが、

約100前後のダメージ上昇の為に、レイジファイターにとって生命線でもある

「ダメージ減少」が無かったり、魔法師の指輪などが使えなくなるのは

あまりにリスクが大きすぎるので今回は選びませんでした。

今後は、キャラクター育成属性強化武器強化を目指します。

-読者サービス-
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前回記載した通り、「マジックナイト+9op12全身op16は間違いでした
上記アイテムを読者1名様にプレゼントしたいと思います。

新装備のコスプレに如何でしょうか。

・応募期間:2012年_10月7日_23時59分まで
・応募方法:イグニスワールド、ゲーム内の「迅雷也」へメールを送って下さい。
・応募資格:Lv400以上のエナジー型魔剣士を所有の方

適当な抽選の上、当選者にはメールにて連絡致します。

応募者が居ない場合、当アイテムは処分します。
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  by zinraisan | 2012-10-01 04:23 | 特別 | Comments(4)

虹が行く先々は

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去年の8月末のことでした。

私が小学生の頃
貴方はペットショップで売れ残っていました。
母はチワワを飼うつもりでしたが、貴方に運命を感じたそうです。
ケーキを入れるような小箱に入って我が家にやって来た。

朝起きれば、私の枕を奪って寝ていて
学校から帰ってくると尻尾を箒の様に振り回す。
散歩のときは、まっすぐ歩かないから寄り道ばかり。
夏は私の布団で巣を作り、冬は私の布団の中に入ってきた。
布団のシーツを掘り返して悪戯するのも好きでしたね。
横になって寝ていたら、ゆっくりと歩いてきて私の背中に寄り添った。
晩御飯の時、ジャンボーンの欠片を貰うことが
一日で一番の幸せだったでしょう?

段々と心臓病が悪化し、貴方は寝ていることが多くなった。
咳を繰り返し、突然嘔吐する姿を頻繁に見るようにもなりました。
毎日、美味しくもない薬を飲ませて御免なさい。

貴方と離れたくなくて、ずっと一緒に居たくて
君は20年以上生きるんだ、大丈夫なんだと
私はずっと言い聞かせていました。

私が信じた半分の年数しか貴方と一緒に居れなかった。
貴方の最期の日、私が最後の散歩に行ったのを覚えているか。
調子が悪そうだとは思っていたけど、本当に突然だった。

動物病院に運ぶ最中に君は逝った。
先生は「優しい家族に見守られて幸せだったろう」って。
診察台で貴方は何故、動かないのか。
今までの思い出が一気にフラッシュバックして
もう一緒に居られないと悟ったとき、涙が止まらなかった。

君の顔を整えてくれた先生が
「この子は、今まで良く頑張った」
「お金は必要ないから、一緒にお家に帰りなさい」と言う。

後日だが、お礼を伝えるため洋菓子を持って行った際
看護師さんから伺った話だが、私と君が病院を出た後
先生は机に突っ伏して号泣していたそうだ。
赤ひげ先生、貴方に診てもらえて本当に良かった。
一生感謝します。

人間が死んだら目蓋を閉じるが、君の場合は閉じないそうだ。
段々と濁り、輝きを失っていく瞳は、まるで過去を思い返している様だ。
そして帰路、母は「モノ」になってしまった君を箱に入れようとした。
私は、それを拒否した。

私が抱いて帰ろう、いつもの散歩と変わらないよ。
そうだよ、家に帰ってきたんだよ。

お前の好きなタオルケットで横になろうな。
夏場で君の体が痛むから、冷たいと思うけど保冷剤を置かせてね。
目が染みるかもしれないけど、乾かないように目薬もしよう。

今でも晩御飯は覚えている、カレーだった。
いつも私に向かって吠えて、ジャンボーンを欲しがる君。
布団の上で遊んでから最後に あげるのが日課。

お茶を取ろうと冷蔵庫を開けると、
ジャンボーンが入ったタッパーが見えた。
このタッパーは、もう開けられることが無い。
そこで横になっている君は、もう欲しがらないからだ。

一欠片でも幸せそうな君。
一本 丸ごと食べたら、どれだけ幸せだった?
いつも母に「一本あげたい」と懇願していた私。
貴方はもう食べれない。
一本どころか、欠片も食べない。

色んな記憶が、またも私の頭を巡る。
冷蔵庫を閉めたとき、我慢が出来なくなった。

手が震えてスプーンが握れない。
私は食べることができて、君は食べれない。
神様、理不尽じゃありませんか。
好きな物を、私は沢山食べる事ができる。
でも、まだ好きな物を目一杯食べて無い
この子はどうなるんですか?

まだ沢山余ってるんです。
欠片を繋げたら1本にだってなるんです。
どうして、何故。

寝ないでほしい。
いつも、この時間は吠えてるだろう。
今なら1本丸ごとあげるよ。
幸せそうな顔をしてくれないか?
どうか起きてくれ。

考えが、ぐるぐると廻り
耐え切れなくって、部屋に篭った。
壁に腰掛け座り込む私。
疲れきった私の体。
何故か隣に君が居るような気がした。
きっと、君はそこにいたんだろう?

無意識に撫でようと腕が上がる。
全てに耐えれなくなった。

私は家を飛び出した。
バイクを走らせて、薄暗い夜道。
オレンジ色の電灯が照らしているが
「ここに行けば良いよ」という標識は無い。
君は、ちゃんと天国に向かって歩けてるか?

気づくと親友の家に向かっていた。
気丈に振る舞い、事情を全てを話した。
無理に振舞う私の本心に気づいていたのだろう。
愛犬家である親友は元気付けてくれた。
この道へは君が導いてくれたのか。

朝、やはり君は眠っていた。
夢だったら本当に良かったのに。

玄関で迎えてくれたなら。
尻尾を箒みたいに振ってくれたなら。
寝転がってお腹を見せてくれたら。
昨日の全て嘘だったなら。

葬儀屋は夕方に来るそうだ。
君の可愛らしい顔が、
君の綺麗に光る毛が、
君の愛しい肉球が。
全てが無くなり、骨となる。

朝はずっと一緒にいた。
ひたすら撫でて、君を愛でた。
もう、一生君を撫でることは出来ないから
君の感触を忘れないように撫でたのだ。

昼になると、近所の人達がやって来た。
それどころか、君のために
トリマーさんや、ペットホテルの人達まで。

皆が花束を抱えて、君を囲った。
山のように盛られた花束が君を飾った。
多くの人が君の為に来てくれたんだよ。
君は昔から人気者だったからね。

曇った目で、君は誰を見ていたのか。
皆が泣いているんだよ。
君のために悲しんでるんだ。
こんなに多くの人に愛してもらえて、君は幸せ者だ。

葬儀屋が来る直前、私と君だけの時間を作ってもらった。
その時、君の毛を少しだけ貰いました。
未練がましいのは承知の上だけど、
それでも、君に見守っていてほしいから。
一年経とうとしている今でも財布の中にあります。

霊柩車まで私が抱いた。
これで本当に最後のだっこ。

小学生の頃、君は家にやってきた。
十年間、太陽は浮き沈みを繰り返し
そして、この太陽が沈む頃に
君はこの家から去っていく。

十回しか巡らなかった春夏秋冬。
君は何を思っていたのか。
私と一緒にいれて良かったかい?

それから段々と涼しくなっていったのを覚えてるよ。
夏の終わりに君は逝ったからね。
秋虫が鳴き始めた頃になると
暖かい君が、どうしようもなく恋しくなるね。

君が愛用していた私の枕は、君にあげる事にしたんだ。
だからもう、遠慮はしないでいいよ。
私は 枕が無いほうが寝やすいから。

近所の犬を飼ってる人が、君の犬小屋を欲しがってたけど
絶対に渡さないから安心してね。
君は、いつでも休んでいいんだよ。

君が居なくなって、暫くした後かな。
近所の小さな女の子から、クレヨンで描かれた絵を貰ったのさ。
君が虹の橋を渡っている絵だったね。
タヌキみたいに描かれてたけど、それは許してやってくれ。

その子の親からもメールが来たのさ。
ゲームやテレビでしか生死を知らない我が子が、
冷たくなった君を触って、家に帰ってから大泣きしたんだってさ。
君は、一人の子供に生きる事の素晴らしさを教えたんだね。

描かれた絵の説明もしてくれたよ。
生き物は死んだら、虹の橋を渡るそうだ。
その先には島があって、そこで仲間達と幸せに暮らすんだと。
それが本当なら、君はどうしてるのかな。

私の本心は、ずっと傍にいてほしいけど。
君は、そうもいかないのだろう。

2010-12-17【Xmas-syndrome】より
もう一度、強く君を想って。
おやすみ、愛犬よ。

お前は私の家族で、親友でもあった。
私も、その時が来たら同じ虹の橋を渡らせてくれよ。
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  by zinraisan | 2012-08-09 04:59 | 特別 | Comments(6)

沖縄冒険記

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高い空から降りて、ここは南国。

爽やかな日差しと、潮風が導く場所。

大自然が広がる、そこは美しい景色でした。

その場所は沖縄!!



今回は「沖縄」へ旅行に行ってきました。

写真を何枚か撮ってきたので、特別編として公開します。

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現地に到着すると、日本とは思えない綺麗な自然が広がっています。

数回目の沖縄旅行なので、行ったことの無い場所を中心的に冒険してきました。




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写真は恐らく「今帰仁城跡」と呼ばれる場所です。

世界遺産に登録されている名所だそうです。

沖縄には世界遺産に登録されている城跡が幾つか存在します。

城跡内部を見て周ることが出来る場所もありました。

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殆どの城跡に入場料が必要ですが

資料館の券がオマケになっている跡地もあり、

歴史を知ることもできました。

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トトロが出そうな大自然、本当に神様が住んでいるかもしれませんね。




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沖縄で最も有名な場所かもしれません。

「沖縄平和記念公園」

「聖地」として扱われる大事な場所であると記されています。

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式典広場
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沖縄平和祈念堂
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平和の広場から海
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沖縄県平和祈念資料館



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続いて知る人ぞ知る超名店「きしもと食堂

多くの有名人も食べ来る様で、サイン色紙が大量に貼られていました。

町外れのような場所にあるのにも関わらず長蛇の列で

食券を買うだけで1時間近く並ぶことも普通のようです。

「沖縄そば」が美味しいことで有名。

鰹出汁と思われるスープに、甘く煮られた豚が更に味を引き立てる。

麺の喉越しや良し!

文句のつけようがなく、美味しく頂きました。



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沖縄水族館

もはや人が多すぎて、魚が人を見に来たかのような状態になっていました。

ゆっくり見ようにも人波が押し寄せ、流れ作業のように進んでいきます。

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この水族館一番の見物である巨大パネルによる展示。

デジカメ、一眼レフ、携帯電話のカメラから「パシャパシャ」という音が絶え間なく鳴り響きます。

我ながら良いシーンが撮れたと思う。



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観光後、沖縄の夕焼け。

旅の終わりを告げるようです。

数日の宿泊だったので、他にも観光施設を巡りましたが

データ容量の関係で省略します。

今回の旅行は とても楽しかった!


※MUの記事は次回から掲載します。
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  by zinraisan | 2010-08-29 09:10 | 特別 | Comments(0)

ありがとう、ただ伝えたい愛しい人へ

日記系列より迅☆おにいさん

今月分、8位に上昇していました。投票して下さった皆さん、ありがとう!

駄犬、感涙です。

今回は、をテーマに序盤を飾りたいと思います。

実名公開は出来ないので、自分の名前をと記します

※実話なので、どうか見てくださる方は真剣に目を通してもらえると幸いです。

新しくカゴテリ特別を設置しました。

駄犬にとって、とても大事な記憶なのです。





-駄犬とお爺ちゃん-


俺は爺ちゃんが大好きだった。

いつもお婆ちゃんの家に帰れば優しい笑顔で俺を出迎えてくれる。

将棋と釣りが大好きな爺ちゃん。

俺が生まれた頃から、肝硬変を患っていた。

だけど俺には辛そうな顔一つ見せない、そんな思いやりのある

俺だけの爺ちゃん。

俺が欲しい物があってグジグジ言うと、「迅、勉強もせなあかん」と言いつつ

ゲームを買ってくれた爺ちゃん。

今もニンテンドウ64やゲームボーイは宝物です、ずっと大事にするよ。

爺ちゃんは、釣り道具を自分で作る。

木彫りの釣り道具は電灯に照らされては輝いた。

手先が器用な爺ちゃん。

怒るときは「カーッ!」と驚かした後に、いつも笑顔な爺ちゃん。

俺が中学生の頃、爺ちゃんを除く親族に余命宣告された。

肝硬変と癌を併発したのだ。

親は自分が高校生になるまで、その事を俺に喋らなかった。

余命宣告された期間を越えて、高校生。

俺は、余命宣告なんて信じられないものだと悟った。

爺ちゃんと、婆ちゃんを連れて家族旅行。

爺ちゃんは温泉に入った後、「俺はもう長くないんやろうなあ」って呟いた。

大好きな爺ちゃん、なんでそんな事を言うんですか。

俺の事を大事に思ってくれた爺ちゃん。

俺が生まれた時、男の子だと聞いて一番喜んでくれた爺ちゃん。

どうか長生きしてほしい。

旅行も終えて、一年程後 爺ちゃんは容態が悪化していった。

家へ遊びにいくと、衰弱し寝ていた爺ちゃんは無理をして立ち上がりトイレにいった。

尿瓶があることを俺は知っている。どうか無理をしないでほしい。

少しでも長生きしてほしい。

爺ちゃんは寝込んでいても、いつも俺の心配をしていたらしい。

「迅は大学に行けるのか」「迅は大人になったら立派な社会人になるのだろうか」

「迅は・・・」

独り言のように、婆ちゃんに言っていたようだ。

そんなに心配してくれるのは、家族で貴方一人だけです。

本当にありがとう。


爺ちゃんの容態は相変わらず良くならなかった。

俺の誕生日、冬休みを終えて始業式と一緒だった。

始業式を終えて、自転車で走って帰り道。

太陽の方向に突然、爺ちゃんが見えた。

笑顔で笑っているのだ。

今でも忘れられない記憶だ。


俺の誕生日、爺ちゃんは死んだ。

婆ちゃんが俺に言った、「迅に忘れてほしくないから、爺ちゃん今日まで頑張ったんやなあ」

その言葉を聞いて俺は泣き崩れた。

葬式の時、俺は爺ちゃんに泣き顔を見せないように必死に耐えた。

顔が歪んでいただろう、それでも爺ちゃんを笑顔で送りたかった。

心配させたくなかったから。

死んだ後も俺の心配ばかりしてたら爺ちゃんは幸せにはなれない。


爺ちゃんは俺に遺産を残してくれていた。

釣り道具が手作りだったのは、俺に遺産を残す為だったのだ。

俺は、爺ちゃんにどれだけ愛されていたのかと思うと今でも涙が出てしまう。


爺ちゃんは、しばらく後に墓へと入った。

休日で暇がある時は、家族と一緒に爺ちゃんに会いに行く。

肝硬変と肺を患って我慢をしていた好物の酒と煙草を持って。


爺ちゃん、元気にしていますか。

俺は大学生になりました。

スーツ姿を爺ちゃんに見せれなかった事をとても悔やんでいます。

爺ちゃん、心配しないでください。

俺は元気にやっています。

俺が大学を卒業して社会人になったとき、俺は初任給で酒と煙草を買って

貴方に必ず会いに行きます。

そのときは、どうか。

会話できなくてもいい。

一緒に酒を飲もう、大好きな爺ちゃん。
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  by zinraisan | 2009-06-01 01:24 | 特別 | Comments(2)

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