理想と自由の前で
「久し振りに遊ぼうか」と大学時代の友人に誘われて
駅前の噴水前で時間を持て余していると、
君は小走りで僕の前に姿を現した。
少しばかり 雑談をして過ごしていると
全身スウェット姿の自転車に乗った大柄な男が目に入る。
最初は気にも留めなかったが、何気なく顔を見た時
高校時代の友人であると気づいた。
確認の為にメールを送ってみると、本人で間違いない。
曰く、「毎日する事が無いから適当に過ごしてる」らしい。
大学時代の私は運良く就職先が見つかった。
しかし、就職難に嘆く彼は半ば働く事を諦めていた。
高校時代、御洒落な服装に身を包んだ君とは
大きく相反する姿に、私は ただ驚いた。
君は、学生時代から 自力で稼ぐ事をしなかった。
といっても、学生は学業が本分なのであって、
働かない事は「悪」ではない。
君は何時しか、「俺はまだ充電中だから」と言った。
銀行で数千円を引き出して、「貯金が残り少ないな」と嘆いた。
親からの小遣いだけで生活するのは恥ずかしくないのか。
僕らぐらいの歳になったら自力で生活する努力をするだろう。
働かない事は「悪」では無い。
本人の意思による「自由」の結果だ。
自由である事は生物としての「理想」だ。
ただ、歳を重ねる毎に僕達は縛られていく。
そこにある理想の自由は「制限内」だ。
「買いたいものが買えない」と嘆いた君よ。
どんな仕事であっても、働く事を諦めるな。
社会経験皆無で歳を重ねると、余程に恵まれた環境で無くては
確実に野垂れ死ぬだろう。
何時しか、私の職業に難癖をつけた君よ。
確かに、私は今、必死の思いで日々を過ごしている。
眠い目を擦って、陽が射さない朝を迎えようとも
無茶な仕事を押し付けられても、
上司に罵声を浴びせられようとも、
「仕事を辞めたい」と日々思い続けていても、
生きる為に、全力投球を続ける事までは辞めたく無い。
「将来就きたい仕事がある」と理想を語るだけの君は、
何の努力もしてこなかったから、今に至るのだ。
「惨め」だと人を嘲笑うように否定し、
君は理想と妄想に生き続けるのだろうか。
―今日のMU―
人事異動によって、仕事量が膨大に増えました。
毎日を生きる事に必死な私が 言い訳します。
更新が遅れて申し訳ございません。
久し振りの更新です。
先ず、ゲーム内にて応援メッセージ頂いた方々に感謝御礼を申し上げます。
私は
しかしながら、大変な励みになっていることは理解して頂けると幸いです。
ゲーム内では殆ど何もせず、デビアスの柱と一体化している事が殆どなので
気軽に声を掛けて下さい。
さて、
最近、ラッキーチケットイベントが開催されました。
入手したアイテムレベルによって景品と引き換える「鍵」を手に入れる事が出来ます。
私の主力装備は「ラッキーチケット+3」装備一式なので、
今回のイベントに乗じて 大幅な強化を企みました。
ひたすら買い漁り続けた結果、
入手できた鍵の数は7個です。
その内訳は、
ラッキーチケット+3・・・約200枚
ラッキーチケット+2・・・約60枚
と多大なる消費。
周りの人達は、少量で私よりも多くの鍵を手に入れていたようなので
単純に私の運が無いようです。
結果としては、「悪くはないが、良くもない」といった所だろうか。
私の理想とは多少異なるが、最悪の事態を回避できただけ良しとするのだ。
改めて全装備を公開します。
※クリックで原寸大表示されます。
後一歩の所で +15全身完成を逃しましたが、
王手を指した気分でもあります。
体力特化 接近火力型としては理想的であると思います。
「後1秒あれば優勝できていたかもしれない」
黒猫さんが悔しそうにしていたのを何度も見て、申し訳ない気持ちで一杯でした。
この装備で、前回のDSDS決勝戦の雪辱を果たせるか 期待を寄せています。
by zinraisan | 2014-10-15 08:28 | 日常(MU) | Comments(4)